研究室の様子

やっぱり研究室の雰囲気や活動形態なんかは気になりますよね。
というわけで少し説明しますね。

1週間の流れ

土日
研究打ち合わせ
輪講
解析
実験 解析
(他の人が実験)
実験 解析
(他の人が実験)
お休み

ある人の1週間の流れとしてはこんな感じになってます。これはほんの1例です。基本的なコアタイムは9時〜5時です。

実験 実験装置が共用のため、大体1週間のうち2回実験が出来ます。みんな同じ装置を使用しているから新しく配属された学生には先輩が手取り足取り教えてくれますよ。ちなみに装置の中には学生の手作りのものもあるんです。装置は先輩の努力の結晶なんです。とりあえずモノ作りって楽しいですよね!
解析 実験で得られたデータの整理および解析です。頭の中とパソコンの中をスッキリさせましょう。
研究打ち合わせ 1週間に1回のペースで行っています。ここで先週の実験結果及び解析内容の報告を行い、全員で議論します。それをふまえた上で今後の予定も決定していきます。
輪講 表面に関する英語の教科書を大学院生全員で順番に和訳し、議論しています。単なる和訳ではなく物理的な観点における理解も深めています。
4年生は和訳・考察は無しで積極的に質問をして議論に参加する形になります。


では実験日にどんなことをするのか?1日の流れの一例を示します。
基本的には午前中に試料を作製し、午後は試料の分析測定をしています。

実験日

9:00〜 出勤
単結晶基板の清浄化
異種原子の蒸着・酸化
12:00〜 みんなで理カフェへお昼ご飯
お昼休憩は学生部屋で美味しいコーヒーも飲めるよ!
13:00〜 STM
LEED
AES
XPS
18:00 実験終了
帰宅

大体こんな感じですね。もちろんある程度融通は利きます。
区切りの季節ごとにみんなでボーリングしたりして楽しんでます。

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名古屋大学大学院工学研究科 エネルギー理工学専攻 エネルギーナノ物質創製グループ